トリミングシザーが傷んでしまう原因とは?

公開日:2024/01/01 最終更新日:2023/12/19

疑問

トリミングシザーをお持ちの方は、高価なため少しでも長持ちさせたいと思うでしょう。しかし、大切に扱っていても傷んでしまうことがあります。トリミングシザーを長持ちさせるには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。そこで今回は、トリミングシザーが傷む原因や長持ちさせるコツ、自分でメンテナンスする方法を解説します。

トリミングシザーが傷む原因

トリミングシザーが傷む原因にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、トリミングシザーが傷む原因について解説します。

水分や酸が付着している

刃に水分やパーマ液などの酸が付着していると、トリミングシザーのサビの原因となります。トリミングシザーに水分や酸が付着している場合は、そのままにせずにすぐ拭き取ったり、洗い流したり処置しましょう。

無理な押し切りをしている

トリミングシザーの無理な押し切りは、刃に大きなダメージを与えたり、腱鞘炎の原因になったりします。普段からトリミングシザーの持ち方を意識しながら、押し切りしないように気をつけましょう。

ねじのゆるみや締めすぎ

ねじがゆるんだ状態でトリミングシザーを使用すると、切れ味が悪くなり毛をはさんで引っ張ってしまうことがあるため注意が必要です。また、ねじの締めすぎは、刃が傷む原因につながります。ねじは適度に締めるようにしましょう。

返り刃が出ている

トリミングシザーを使用していると、どうしても返り刃が出てしまいます。そのままの状態で使い続けると切れ味が悪くなるので、こまめにセーム革で拭いてケアしましょう。

トリミングシザーを長持ちさせるコツは?

トリミングシザーはどのような点に注意すれば長持ちするのでしょうか。ここでは、トリミングシザーを長持ちさせるコツを解説します。

用途に応じて使い分ける

用途に応じてトリミングシザーを使い分けることが大切です。仕上げ用のトリミングシザーは、その多くが繊細に切れるように刃を薄くしています。その仕上げ用のトリミングシザーで荒切りをすると、繊細に切れなくなったり、刃こぼれの原因になったりするのできちんと使い分けましょう。

セーム革でこまめに刃のメンテンナンスをする

セーム革の本来の使用目的は、汚れや油を拭き取ることではなく刃を整えることです。1回使用するごとに軽くセーム革で刃を整えると、刃のダメージを抑えられます。

正しいシザーオイルを使用する

多くの方がトリミングシザーのお手入れで使用している機械油やミシン油は、逆に刃を傷める原因になっている可能性があります。そのため正しいシザーオイルを使用することが重要です。

トリミングシザーを製作したメーカーに研いでもらう

トリミングシザー名長持ちさせるためには、制作したメーカーに刃を研いでもらうのがおすすめです。メーカーに依頼するとどうしても日数がかかってしまいますが、長持ちさせたいのであれば製作したメーカーによるプロのメンテナンスを検討しましょう。

自分でメンテナンスをする方法

トリミングシザーを自分でメンテナンスするにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、トリミングシザーを自分でメンテナンスする流れを解説します。

クリーニング

メンテナンスはまず簡単なクリーニングから始めます。ティッシュやセーム革を使って、付着した残り毛や水分、パーマ液を拭き取ります。こびりついて取れない汚れは、熱いお湯で洗い流してキレイにしましょう。

オイルの補給

トリミングシザーを開いた状態で、触点やねじ下にオイルを1~2敵差します。差し過ぎは毛くずがたまる原因となるため注意しましょう。次にねじ部に1滴、刃の裏側にある裏スキ部に数滴差します。

トリミングシザーをひっくり返し、もう片方にも同様にオイルを差しましょう。最後にオイルをティッシュやキレイな布に含ませ全体に塗り込みます。

刃を拭く

切れ味のよい状態を保つためには、返り刃をセーム革でこまめに拭き取ることが重要です。汚れたセーム革を使うと、トリミングシザーにこまかなキズが付く恐れがあるためキレイなセーム革を使いましょう。指を切らないようにセーム革を2~3枚に折り重ね、親指と人差し指で刃の先端をつまみます。

トリミングシザーをゆっくり引いて、刃元から刃先に向かって拭き取りましょう。セーム革でつまんでいる親指は、刃の方に軽く押し当てながら滑らせるのがポイントです。数回繰り返したら、もう片方も同様に拭き取ります。

ねじの調整

ねじは必ず付属の専用ドライバーで締めましょう。刃先を上にした状態でトリミングシザーを持ち刃を傾けます。そして、刃先が1~2cmくらい開いて止まるようにねじの締め具合を調整しましょう。刃が完全に開ききる場合は締め具合がゆるすぎます。逆に刃が開かない場合はねじの締めすぎです。

まとめ

トリミングシザーが傷む原因は、水分や酸が付着している、無理な押し切りをしている、ねじのゆるみや締めすぎ、返り刃が出ているなどです。トリミングシザーを長持ちさせるコツには、用途に応じて使い分ける、セーム革でこまめに刃のメンテナンスをする、正しいシザーオイルを使用する、トリミングシザーを製作したメーカーに研いでもらうなどがあります。

自分でメンテナンスする流れは、まずティッシュやセーム革でクリーニングしてから、オイルを補給します。次にセーム革で返り刃を拭き取り、ねじの締め具合を調整して完了です。適切にメンテナンスして、トリミングシザーを長持ちさせましょう。

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