おすすめのトリミングシザーブランドを紹介します！

ここからは、トリミングシザーの種類ごとの特徴をはじめ「トリミングシザーの購入先」「トリミングシザー選びのポイント」などについて詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

トリミングシザーの購入をするとしたら、決め手になりうることはなんですか？ WEBアンケートで調査！

トリミングシザーについて詳しく解説する前に、実際にトリミングシザーの購入をするとしたら、決め手になりうることはなんなのでしょうか？全国のみなさんにWEBアンケートで聞いてみたので、結果の詳細をみていきましょう。

第1位は「鋏の切れ味」でした。切れ味が悪いと、カットの際に手に力が入ってしまい、大きな事故や怪我に繋がる可能性があります。切れ味がよく、安全にカットできるトリミングシザーを選びたいですよね。

第2位は「カット方法に合った種類がある」でした。トリミングシザーには、すきバサミやボブバサミ、仕上げバサミなどさまざまな種類があります。

自然なカットをしたいときはすきバサミ、目元やひげ周りなど細かな場所をカットしたいときはボブバサミなど、使いたいシーンに合わせてハサミを選びましょう。

飼い主さんがご自宅でカットする場合は、目周りや足回りをカットすることが多いはずです。そのようなときは、先端が丸いものや、初心者向けのハサミを選ぶのがおすすめです。

第3位は「口コミの良さ」でした。ハサミを実際に使った人の口コミはとても参考になります。口コミや評判がよく信頼できるハサミを選ぶと購入後に後悔する確率が低いでしょう。

アンケートの結果は以上となります。次の見出しではトリミングに必要なシザーは？トリミングシザーの種類と特徴について、詳しく解説させていただきます。

トリミングに必要なシザーは？トリミングシザーの種類と特徴

トリミングシザーを購入したい場合、まずはトリミングシザーにどのような種類があるのかを把握しておくことが大切です。ここではトリミングシザーの種類とその特徴をご紹介していくので、購入前にチェックしてみてください。

仕上げハサミ（ストレート）

トリミングの仕上げとして使用するのが仕上げハサミ（ストレートシザー）です。コームと合わせて面を揃えるカットをする際や毛先を揃える際、またアウトラインを出すときに必要なハサミであり、数あるトリミングシザーのなかで最も使用頻度が高く必要性の高いハサミだといえます。

刃には膨らみがなく平な平刃が使われており、長さは6.5～7インチが主流ですが、大型犬のカットに使用する場合はもう一回り長い7.5インチ以上を使用するのがおすすめです。極論をいえばこの仕上げハサミ1本ですべてのカットを行うことも可能ですが、上手く使いこなせない場合ハサミ跡が付いてしまったりガタガタなカットになってしまったりすることがあり難易度は高めだといえるでしょう。

すきバサミ（セニング）

すきバサミ（セニングシザー）は、毛をすいたりなじませたり、自然な感じのカットをする際に使用するハサミです。ハサミ跡が入ってしまうような柔らかい毛質の犬種や、見た目をふんわりとさせたい顔周りのカットなどにも重宝します。

すきバサミは切る分量によって20％や60％などカット率が異なり、複数のすきバサミを使い分けているトリマーも少なくありません。主流なのは40％～60％のもので大きさは6.5～7インチが一般的であるため、まずは40％以上のものを1本持っておくのがおすすめです。

仕上げハサミ同様にトリミングでは必ず使用するハサミでもあります。すきバサミのみでカットを仕上げることは可能ですが、かなり時間がかかってしまうためほかのハサミと組み合わせて使用するのが一般的です。

ボブバサミ（ミニ）

ボブバサミ（ミニバサミ・ボブシザー）は、全体的な長さが5～6インチと仕上げハサミよりも短く先端が丸くなっているのが特徴です。足回りやひげ、目元など細かい作業が必要な場面で使用するハサミであり、硬い毛を切るときなどにも役立ちます。

細かいカットは仕上げハサミでも代用できますが、小回りが利くボブバサミの方が安全なので慣れないうちは使用したほうがいいでしょう。基礎的なカットを学んでいる間は、ここまでにご紹介した仕上げハサミとすきバサミ、ボブバサミの3点で技術を身につけるのがおすすめです。

カーブバサミ

カーブバサミはその名前のとおり、刃がカーブしているのが大きな特徴です。これを使うことで自然な曲線を出すことができるので、顔周りや足回り、尾などの丸くカットしたい部分を短時間で仕上げられるようになります。

サイズは6～7.5インチまであり小型犬なら6インチ前後、中型犬や大型犬なら7インチ前後を使用するのがおすすめです。必ず持っていなければならないハサミではありませんが、部分的に使用することで効率よくカットができるので1本持っておくと便利です。

適切なトリマー用ハサミとは？

トリミングシザーを初めて購入する場合、どのようなハサミを選べばいいのか、またどのくらいの本数を購入すればいいのかなどで悩む方もいるでしょう。ここではそんな方のために、トリマー用ハサミの種類別選定方法や必要な本数などについてご紹介します。

トリマー用ハサミの種類別選定方法

トリマー用ハサミは大きく分けて「メガネハンドル」と「オフセットハンドル」の2種類があります。メガネハンドルとは指を入れるハンドルの部分が左右対称になっているハサミのことで、ハサミのネジ部分からハンドルが二等辺三角形になっています。

左右対称のため裏表がないのが特徴で、正刃でも逆刃でも使えるため好きように持つことができ自由度の高いハサミだといえるでしょう。ただし安定したカットを行うためには慣れが必要で、慣れてくるとさまざまなカット方法に対応できます。

オフセットハンドルとはハンドル部分が段違いにずれているのが特徴で、静刃が安定しやすい構造になっているハサミのことです。親指を入れる穴が内側にあり、手の形にフィットしやすいため自然に持つことができ開閉しやすいです。カットに慣れていない方にもおすすめです。

基本的に毛先を揃えるだけの用途であれば刃が安定するオフセットハンドル、さまざまなカットを行いたいのならメガネハンドルを使用するといいでしょう。値段は一般的にメガネハンドルの方が安く、学校の教材として用いられることも多いため慣れていることからメガネハンドルを選ぶ方も多いです。

安定したカットをするためには慣れているハサミを使用するのが一番ですが、やりたいカット方法などによっても選ぶべき種類が変わるので、そのあたりも考慮して選ぶようにしましょう。

トリミングに必要なハサミの本数は？

トリマーになったばかりの方やこれからトリマーを目指す方のなかには、トリミングで必要なハサミの本数について悩んでいる方も多いようです。経験が豊富でハサミの扱いにも慣れている方であれば仕上げハサミ1本ですべて対応する場合もありますが、基本的にはデザインや用途に合わせてハサミを使い分ける方が効率的で高精度なトリミングができるでしょう。

基本的なカットは7インチの平刃で段刃のハサミを使用している方が多く見られますが、それ以外に細かい部分のカットが得意なボブバサミや自然に仕上げたり毛量を減らすのに便利なすきバサミは揃えておくのがおすすめです。またプードルなど丸いデザインが求められる場面ではカーブバサミを使用すると効率的なので、1本持っておいた方がいいでしょう。

また犬種や犬の大きさによって使用するハサミの大きさを変えることも精度の高いカットには必要で、同じ種類のハサミでも大きさの違うものを揃えておく方も多いです。トリミングではほんの数ミリのカットラインのずれで全体のバランスが崩れてしまうケースもあり、1インチ違うだけでもハサミの使い勝手も大きく変わるので自分の手にフィットするものを数本選んでおくとどんな場面にも対応しやすくなります。

トリマー用ハサミはどこで購入すればいい？

トリマー用のハサミが購入できるのはおもに「ペット用品の問屋」「ハサミメーカー」「ペットの大規模イベント会場」「ドッグショー会場」「ネット通販」です。最近では有名トリマーが考案したオリジナルブランドや海外の有名職人が製造した製品などが注目されることも多いですが、その場合価格が高めになることもあるので注意が必要です。

イベント会場やドッグショーでは直接ハサミを手にとって見ることができるので自分に合うものを見つけやすいですが、忙しかったり遠方であったりなどの理由で訪れることが難しい方もいるでしょう。そういった場合には、全国どこからでも購入できるネット通販がおすすめです。

もちろん直接見て購入することはできないので、ハサミの長さや重量、返品や交換の可否、購入後のメンテナンスの有無、製造元の信頼性、口コミなどをよくチェックしましょう。ネット通販の場合はイメージと違うということもよくあるので、購入してから後悔しないよう慎重に選び自分に合うハサミを手に入れてください。

犬用ハサミの選び方のポイントを紹介！

犬用のトリミングシザーを販売しているメーカーは数多くあり、またその種類も豊富なためどのハサミを購入すればいいか悩んでいる方もいるでしょう。ここでは犬用ハサミを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしながら自分にピッタリのハサミを見つけてください。

切れ味がよい

トリミングシザーは切れ味がよすぎると怖いと考えてしまう方もいるかも知れませんが、じつは切れ味の悪いものの方が危険です。切れ味が悪いとカットの際手に力が入ってしまい、大きな事故や怪我に繋がる可能性があるからです。

そのためトリミングシザー選びでまず重視したいのが切れ味のよさです。切れ味がよいと質の高いカットにも繋がり、イメージしているカットを実現できる可能性も高くなるでしょう。

また切れ味のよさを存分に活かすためには、自分の手のサイズとトリミングシザーのサイズが合っていることも大切です。手にフィットしないと思うようにカットができないばかりか、手からハサミが落ちてしまい事故に繋がるなどの危険性もあるので注意が必要です。

アフターサービスがある

トリミングシザーを購入する場合は、アフターサービスの有無も重視しましょう。たとえば通販での購入であれば、実際に見て触れて購入することができないので返品や交換に対応してくれると安心して選ぶことができます。

また保証がついているものを選ぶことで、万が一不具合があった場合や壊れてしまった場合などでも対応してもらえるので購入に不安を感じることがなくなるでしょう。さらにトリミングシザーは使用していると切れ味が落ちてくるので、メンテナンスにも対応しているところで購入するのがおすすめです。

ただしメンテナンスに出すとその間トリミングシザーが使用できず営業にも差し支える可能性があるので、メンテナンスに即時対応してくれる店舗だとより安心です。このように保証やアフターサービスが充実していれば、通販での購入でも自分に合うものや長く使い続けられるものを見つけることができるでしょう。

多数の種類がある

より質の高いカットをするためには、毛質や体格、デザインなどに合わせてトリミングシザーを使い分けることも重要なポイントです。そのため基本的な仕上げハサミやすきバサミなどのほかにも、ボブバサミ（ミニシザー）やカーブシザーなども扱っている通販を選ぶのがおすすめです。

とくに顔周りや足回りなど丸みを帯びた部分のカットを効率的に行うためにはカーブシザーを持っておくのがおすすめですが、じつは取り扱っていない店舗や通販も少なくありません。それはカーブシザーの研ぎが難しいためです。

つまりカーブシザーを扱っておりメンテナンスにも力を入れているお店は、確かな技術を持った職人がいるお店であるということにもなります。通販サイト選びに悩んだら、カーブシザーなどさまざまな種類を扱っているかどうかで判断するのもおすすめです。

またハサミの種類が豊富なだけでなく、左利き用など特殊なハサミを扱っているかどうかもチェックしてみてください。さまざまな店舗や通販で購入するよりも、1つの店舗で購入できた方がメンテナンスや保証面でも安心感があります。

目的にあったトリミングシザーを手に入れよう！

安全に、そして質の高いカットをするためには、自分の手にフィットするトリミングシザーを選ぶことや目的に合うトリミングシザーを使い分けることが大切です。

多くのトリミングシザーが販売されていますが、最適なものを手に入れるためには豊富な品ぞろえや返品・交換などのアフターサービスが充実している通販を利用するのがおすすめです。ぜひ長く安心して利用できるサービスや製品を揃えている通販を選び、思い通りにカットできるようトリミングシザーを揃えましょう。

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