UTSUMI(内海)

公開日:2023/11/02 最終更新日:2024/04/16

UTSUMI(内海)

UTSUMI(内海)

おすすめポイント

ポイント1 カット率とスライド率という2種の数値で選びやすい
ポイント2 ノウハウを活かした切れるハサミ
ポイント3 テクノロジーが相互に共鳴した機能美

基本情報

製品タイプ 仕上げ、スキバサミ、ボブ、レフティ
製品例 ERGU ER700 L 8万7,600円(税込) U&U UM55 3万8,400円(税込) など
アフターサービス メンテナンス・カスタマイズ(有料)
会社概要 株式会社内海 〒566-0023 大阪府摂津市正雀3丁目11-17

UTSUMIは、創業当初からずっと手造りにこだわっています。プロが使うシザーは、切れ味と使いやすさ、そして耐久性のあるシンプルで機能的なものが求められています。

そのため、プロフェッショナルが使う道具だからこその、機能美を追求しているのです。

使う人の目線に立ち、スライド率とカット率を数値化したことで、シザー選びの基準が分かりやすくなりました。また、持ちやすさを重視し、親指の負担を軽くする加工をしています。

UTSUMI(内海)の特徴①こだわりのスライド率とカット率

UTSUMI(内海)の画像2UTSUMIでは「セニングを使おうキャンペーン」を実施するなどして、約30年前にカット率と、スライド率の言葉や考えを提案しました。それが現在では、業界用語として使われるようになっています。

切れる量が異なるシザーを使い分けて、使いやすくできないだろうか、という疑問からカット率という言葉が生まれました。取り分けた毛束に対して、セニングを開閉する際、一度にカットする毛の量をパーセンテージで表した数値のことを言います。

一方でスライド率は、カット時に刃先から髪の毛が逃げる割合を、分かりやすく数値化したものです。刃の曲がり具合で切れ方が異なる刃線、刃の形状、そして刃角度によって毛髪を捕えたり逃がしたりする特徴を、数字に置き換えています。

プロであれば、そのときの毛の状態や作り出したいスタイルによって、道具を使い分けるのではないでしょうか。そのような使う人の目線に立ち、分かりやすい基準と言葉としてスライド率とカット率を考えだしました

UTSUMIの製品は、シザーの特性とプロが使う感覚を近づけることを目的として造られています。そのため、スライド率やカット率を製品に表示させることにより、目的に合わせて選べるようになっています。

目的に合った道具選び

3D立体ハンドルのシザーは、立体的に持つトリマーさんの手に最も馴染むように造られています。そのため手や指の痛み、不自由さが軽減されるよう、持つ人に優しい仕様です。

立体的で持ちやすいスキバサミのハンドルは、たくさんの細かい毛をカットできます。更には時間を短縮できるうえに、顔周りのカットラインが残りません。

カット率とは、取り分けた毛束に対して、セニングを開閉する際に一度にカットされる毛の量を表した数値です。カット率50%のシザーは切れ味がシャープで、毛を間引き櫛刃に押し込んでカットできます。

カット率約45%は、たくさんの細かい毛を取って全体的にシャープにカットできます。カット率35%超だとよりスピーディーに仕上がり、約30%は顔の表情づくりに重宝するなど、目的によって道具を使い分けられます。

厚みがありカーブがきついスキバサミは、小顔カットにおすすめです。フェイスラインに沿って円を描くように顔周りがカットできるため、目を大きくみせたい場合に最適です。

『セニングのUTSUMI』は、高品質はもちろんのことリーズナブルな価格提供をしています。さらには、目的に合わせて使い分けができるようなラインナップです。

UTSUMI(内海)の特徴②切れ味のよいハサミ

UTSUMI(内海)の画像3刃先がただの直線になっているシザーでは、均一に切ることは難しいでしょう。そのため、刃の根と先端で重なる力を変化させられるように、刃先にカーブをつけてヒネリを加えています。

UTSUMIの製品は手造りのため、微妙なヒネリを加えることができます。これは機械加工では難しい技法であり、長年蓄積されたノウハウが活かされている証です。

ほんのわずかであってもヒネリの違いによって、シザーの切れ味はまったく異なります。また、刃の裏側にある裏すきに、わずかな窪みを作ることにより抵抗感が減らせるのです。

クシが重なり合う毛だけをカットして、余分な毛を逃がす両刃は、顔の表情を創るのに最適なスキバサミです。段をつけないで、カットラインが入らない構造になっています。

また、刃線のR曲線によって切れ方がまったく異なります。たとえばRが強いシザーは、毛を逃しつつ、やわらかいタッチの切れ味になります。逆にRが弱いほど直線に近いため、まっすぐなカットがしやすくなるのです。

切れ味が悪くなってきたら、ハサミを知り尽くしている職人による、砥ぎのメンテナンスをしてもらいましょう。プロにメンテナンスをしてもらうことで、末長く使える道具になります。

UTSUMI(内海)の特徴③追求されている機能美

UTSUMI(内海)の画像4プロフェッショナルが使う道具は、機能的かつシンプルさが求められます。その仕事道具であるシザーが、使う人の手の一部になるように徹底的に研究されています。

UTSUMIのスキバサミは、毛を分散してカットできる構造のため、細かくて綺麗に、そして手早くカットできるでしょう。一般的なものは、1枚の櫛刃の中央の溝で毛をとらえてカットするので、構造が大きく異なります。

さらには親指の負担を軽減させ、ストレスを感じることなくカットできるのが、最大の特徴でしょう。プロが使う道具だからこそ、職人技によるシンプルなシザーが生み出されているのです。

また高硬度な刃先にするために、いつまでも切れ味が落ちない鋼材を使用しています。それにより、ハンドルから伝わってくる振動からの衝撃による不快感が取り除かれるため、使用感もやわらかいのです。

トリマーさんは、人の髪をカットする美容師さんよりもシザーを立体的に持ちます。そのため、使う人に優しく、持ちやすさを重視した製品になっています。

ハンドルの持ちやすさ、刃の開閉時の滑らかさ、さらにはプロの指先の一部となるような、機能美が追求されたシザーが造られています。だからこそ、使える道具として定評があるのでしょう。

まずは1週間「お試しシザー」を使ってみよう!

UTSUMIのシザーは、職人が100もの工程を経て、製品を1本1本丁寧に作り上げています。ひと手間をかけて造られたシザーだからこそ、切れ味がバツグンです。

カスタマイズで名前を入れることもできるので、ほかの人と区別するのにも便利でしょう。さらにはオリジナル加工もできるので、世界でひとつだけのシザーが手に入ります。

納得してから購入したい、または気になるシザーがある方は、無料で1週間お試しできる「お試しシザー無料サービス」を利用してみませんか。お申し込みは、WEBの専用フォームに入力または、FAXでも受け付けしています。

返却時は、同封されていたレターパックに入れるだけです。送料も無料で手軽に試すことができます。

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おすすめのトリミングシザーブランド比較表

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ブランド名飛燕シザー K9(株式会社ドーワインターナショナル)胡蝶(東京利器)UTSUMI(内海)DOGWELL(東光舎)アートシリーズ(ドリーム産業)Dog Star(天洋)
特徴販売数は欧州最大!アイテムだけでなくアフターフォローにも力を入れています熟練の職人が高品質なハサミを作り続けている、東京の老舗ハサミメーカー創業してから80年に渡り、使う人の目線に立ったシザーを販売している。世界的に有名なブランドを持ち、高品質なトリミングシザーを製造する会社グローバルに活動する、トリミングシザーなどのペット用美容器具メーカー。世界でただ一人の職人が作り続ける、正統派トリミングシザーを販売する会社 
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