トリマー必見!理想のカットを実現するトリミングシザーは何本必要?

公開日:2026/06/15

トリマー 理想のカット

トリマーとして一歩踏み出したばかりの方や、買い替えを検討中の方にとって、道具選びは技術の向上を左右する重要なステップです。そんなとき「トリミングシザーは何本あればいいの?」という疑問をもつ方も少なくないでしょう。そこで本記事では、トリミング時に必要なシザーの本数と選び方について詳しく解説します。

理想のスタイルを作る!トリミングシザーの種類と役割

トリミングの世界では、一丁のハサミですべてをこなすことはできません。毛質やカット部位に合わせて、主に4つのシザーを使い分けるのが基本です。以下でそれぞれの役割を詳しく見ていきましょう。

仕上げバサミ(ストレートシザー)

トリミングの基本となるハサミです。主にコームと組み合わせて、全体の面をきれいに整える「面出し」に使用します。

主流のサイズは6.5〜7インチですが、スタンダードプードルなどの大型犬をメインに担当する場合は、7.5インチ以上の長いシザーを選ぶと作業効率が格段にアップします。

刃が平らで軽量な「平刃」タイプが、操作性とフィット感に優れているため一般的です。

ミニバサミ(ボブシザー)

5〜6インチ程度の短いシザーです。小回りがきくため、ヒゲのカット、足回りの細かなライン出し、目元や耳周りといったデリケートな部位のカットに欠かせません。

ストレートシザーでは刃先が届きにくい場所や、安全性が求められる細かな作業において、このミニバサミが活躍します。

カーブバサミ(カーブシザー)

刃自体が緩やかに曲がっているシザーです。犬の体は丸みのあるパーツが多いため、顔周りの円形カットや、足の付け根(アンギュレーション)のラインを出す際に重宝します。

手首を不自然に曲げることなく、自然な曲線を描けるのが最大の特徴。作業時間の短縮にもつながるため、とくにデザインカットを行うトリマーには必須の1本です。小型犬なら6インチ前後、大型犬なら7インチ前後が推奨されます。

スキバサミ(セニングシザー)

毛量を調節したり、カットした境目をぼかして自然な仕上がりにしたりするために使用します。 セニングは「カット率(一回の開閉で切れる毛の割合)」が重要です。

人間用では20%程度のものが主流ですが、毛量の多い犬を扱うトリミングでは、まずはカット率40%以上のものを1本持っておくと、効率よく毛をすけます。

自分にぴったりのシザーを見極める!選ぶポイント

シザー選びは、トリミングのしやすさや仕上がりに直結します。手に合うサイズ感や用途に合わせて種類を選定など自分に合った一本を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。

ネットで注文もできますが、できれば触れて確かめることをおすすめします。

手に合うサイズと持ちやすさを重視する

シザーは長時間使用する道具のため、手にしっかりフィットするものを選ぶことが大切です。サイズや重さが合っていないと、疲れやすくなり、作業の精度にも影響します。

実際に持ったときの感覚を重視し、無理なく扱えるものを選ぶことが重要です。

用途に合わせて種類を選ぶことが大切

一種類だけで全ての作業をこなすのは難しいため、用途ごとに適したシザーを選ぶ必要があります。どの作業に重点を置くかによって、優先して揃えるべき種類も変わります。自分のトリミングスタイルに合わせて選ぶ視点が求められます。

トリマーとして活動するためにハサミは何本必要か?

実際にトリマーとして活動するうえで、シザーは何本あればよいのでしょうか。ここでは現場での考え方をもとに解説します。

効率を最大化する基本の4本

トリマーとして活動するなら、さきほど紹介した「ストレートシザー」「セニングシザー」「カーブシザー」「ミニシザー」の4種を揃えておくのが理想的です。

基本のカットには7インチの平刃・段刃シザーを使用し、ひげや足回りには5〜5.5インチのミニシザー、プードルなどの丸みを作るデザインにはカーブシザー、毛量調整にはセニングと使い分けます。

犬種によって毛量や毛質が異なるため、一通り揃えておくことがプロとしての備えとなります。

ハサミ以外に必要なものとは

トリミングはカットだけでなく、事前のブラッシングが仕上がりを左右します。絡まった毛をほどき、毛流を整えるために必須なのが「コーム」です。選ぶ際は、目の粗いものと細かいものの両方を用意しましょう。毛の状態に合わせて使い分けることで、犬の毛を無理に引っ張ることなく、スムーズに毛を立たせられます。

また、広範囲を効率よく処理する通常サイズのバリカンのほか、ペンシルバリカンと呼ばれるミニサイズも揃えておきたい道具です。足の裏や顔周りなど、ハサミでは時間がかかる場所や危険な部位も、ペンシルバリカンがあれば安全かつスピーディーに仕上げられます。

ハサミとバリカンの併用が、プロの現場では一般的です。

まとめ

最適なトリミングシザー選びは、トリマーとしての技術向上と作業負担の軽減に直結します。基本の種類を軸に、自分の手の大きさやカットスタイルに合わせて選んでみてください。もし迷った場合は、専門店に相談し、長年の経験に基づいたアドバイスを受けるのもおすすめです。最高のパートナーとなるハサミを見つけて、より楽しいトリミングワークを実現しましょう。

おすすめ関連記事

PICKUP TABLE

おすすめのトリミングシザーブランド比較表

イメージ
ブランド名飛燕シザー K9(株式会社ドーワインターナショナル)胡蝶(東京利器)UTSUMI(内海)DOGWELL(東光舎)アートシリーズ(ドリーム産業)Dog Star(天洋)
特徴販売数は欧州最大!アイテムだけでなくアフターフォローにも力を入れています熟練の職人が高品質なハサミを作り続けている、東京の老舗ハサミメーカー創業してから80年に渡り、使う人の目線に立ったシザーを販売している。世界的に有名なブランドを持ち、高品質なトリミングシザーを製造する会社グローバルに活動する、トリミングシザーなどのペット用美容器具メーカー。世界でただ一人の職人が作り続ける、正統派トリミングシザーを販売する会社 
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら