犬のトリミングで使うトリミングシザーとは?種類や選び方を解説!

公開日:2023/10/13 最終更新日:2023/11/06

犬
犬の健康と美容を維持するために欠かせないツールのひとつが「トリミングシザー」です。トリミングシザーは犬の毛をカットすることを目的としたハサミで、多くの種類・特徴があります。どんなハサミでも同じではなく、用途に合わせた正しいトリミングシザーの選択が重要です。今回はトリミングシザーの種類や選び方を詳しく解説します。

犬のトリミングに必要なトリミングシザーは?

犬には毛の長い種類と、短い種類が存在します。毛の長い犬種の代表として、プードル・マルチーズ・チワワ・ポメラニアン・コーギーなどが挙げられます。これらの犬種は被毛が長く、年間を通して毛の生え変わりがあります。

手入れをしないでいると、毛が絡まってしまい、犬が快適に過ごせなくなってしまうため、トリミング(毛をカットして整える)作業が必要になります。犬の毛をカットするツールにはハサミとバリカンがあります。バリカンは短時間で仕上げられるので、体力があまりない老犬やじっとしていられない仔犬などのカットに適しています。また、全身の毛を同じ長さに揃えたい時にも便利です。

一方で金属アレルギーのある犬には向いていません。またバリカン負けしたり、バリカンによって肌が刺激を受けて毛質が変わってしまったり、毛が生えなくなってしまったりする場合があります。

ハサミの場合はバリカンと比較して、カットに時間がかかったり、老犬や仔犬に負担がかかったりする場合もありますが、肌に優しく、細かい調整ができ、やわらかくてふわふわとした毛質を維持できるのが魅力です。

この犬のトリミングに使うハサミが「トリミングシザー」です。トリミングシザーは犬のトリミングに適した専門的なツールで、犬種や用途に合わせた数種類のハサミを使い分けて理想のカットに仕上げます。トリミングシザーには大まかにカットするもの、細かいカットに用いるもの、毛量調節するものなどが存在します。

トリミングシザーの種類

犬用のトリミングシザーは、大きく分けて3種類に分けられます。一つ目はトリミングする際にメインで用いる「カットシザー」です。切れ味が鋭く、形を決めたり、アウトラインを出したり、面を揃えたりと多くの作業に適しています。

一般的な大きさは6.5~8インチで、大型犬のカットの場合はさらに大きなサイズのハサミを用いることもあります。二つ目は細かいカットの際に活躍する「ミニカットシザー」です。肉球の間やひげなど特定の部位や、デリケートな領域のトリミングといった精密な作業に用いられます。

なカットシザーに比べて、全長が短く、小ぶりで軽量のため扱いやすいのが特徴です。一般的な大きさは4~6インチ程度です。三つめは全体の毛量を調節し、自然な仕上がりにする際に必要となる「セニングシザー」です。

片刃または両刃がクシのように凹凸のあるハサミで、すきバサミと呼ばれるものです。梳く毛の量(カット率)や、犬種、毛の状態などによってハサミを使い分けます。いずれのハサミも使い方を誤ったり、誤ったカットをしたりすると、犬の皮膚を傷つけたり、目や耳などの器官に刃が入ってしまったりする恐れがあります。

トリミングの際には十分な知識を持った状態で、犬の調子を確認しながら、慎重に行うことが大切です。またトリミングシザーの適切な管理も重要です。刃こぼれしたり、切れ味が落ちてしまったりしては本来の役割が果たせません。

使用後は付着した毛や汚れの除去や、表面に刃物油を塗付、ネジの調整などハサミに合わせたメンテナンスが必要です。またハサミを研ぐ専門の業者に依頼することもお勧めです。

トリミングシザーを選ぶ際のポイント

トリミングシザーを選ぶ際のポイントはいくつかあります。また、購入者がトリマーか犬の飼い主かによっても選考の基準が異なります。犬のトリミングを仕事にするトリマーなら、長い間使える、質が良くて長持ちするハサミがおすすめです。

一方、飼い主が時々自宅でカットする場合は、犬の体を傷つけない先端の丸い初心者向けのハサミが適しています。また、ネジで閉まり具合が調節できるタイプであれば、犬の毛質に合わせて使いやすくハサミを調節できるのでおすすめです。

その他、切れ味の悪いハサミだと毛にダメージを与えてしまったり、カットの際に余計な力が入ることで大けがにつながったりするおそれがあるため、切れ味が良いものを選ぶことも大切です。

トリミングシザーを購入する場合は、インターネットなどの口コミだけをあてにせず、実際にご自身でハサミを握ったり、使用したりしてみて、使い心地を試してみることをおすすめします。手の大きさや厚み、指の動かし方のクセはトリマーによって異なるため、しっくりくるハサミも人それぞれとなるからです。

まとめ

正しいトリミングシザーを選ぶことは、大切な愛犬の外見と健康に大きな影響を与えます。ひとつのトリミングシザーではすべての用途に適さないこともあるので、トリミングの種類や犬種・大きさに応じて複数のシザーを検討しましょう。

トリミングシザーを選ぶ際には、先端の丸いものを選ぶと大切な犬を傷つけるリスクを押さえられます。また、カットする人の手の大きさやハサミを動かす際のクセなどに合ったものを選ぶことも大切です。購入時は実際にハサミを使用してみて、手になじむハサミを選ぶようにしましょう。

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おすすめのトリミングシザーブランド比較表

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ブランド名飛燕シザー K9(株式会社ドーワインターナショナル)胡蝶(東京利器)UTSUMI(内海)DOGWELL(東光舎)アートシリーズ(ドリーム産業)Dog Star(天洋)
特徴販売数は欧州最大!アイテムだけでなくアフターフォローにも力を入れています熟練の職人が高品質なハサミを作り続けている、東京の老舗ハサミメーカー創業してから80年に渡り、使う人の目線に立ったシザーを販売している。世界的に有名なブランドを持ち、高品質なトリミングシザーを製造する会社グローバルに活動する、トリミングシザーなどのペット用美容器具メーカー。世界でただ一人の職人が作り続ける、正統派トリミングシザーを販売する会社 
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